Redhat : 9について

2003.04.06


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TripWire
RedHat9
 

ダウンロードまで

年間$60のBASIC サポートを契約していれば,RedHat Networkからダウンロードできます。ISO形式の650Mbyteのデータを8時間 くらいかかりました。(4/5時点)。(バイナリCD 3枚,ソースCD 3枚)

8.0との相違

ほとんどありません。細かく見るとマイナーバージョンが変わっていたり,設定に変更があるようですが,目立った点は何もありません。

bulletvsftpdが,Stand alone起動になった
bulletlogwatchのレポートが詳細

 

RedHat9にする理由

RedHat8.0のサポートは,2003年12月31日までです。Redhat社は,1バージョンしかサポートしなくなりますし,毎年1バージョン提供すると言うことですから,毎年バージョンアップする必要があります。

使う方からすると,何の変わりもない Redhat8.0を9にあげる必要はないのですが,エラッタが出てこないとなると,セキュリティ上問題ですから,上げていくしかありません。いつ上げるかですが,まあ,私はネタにするので,早いうちにアップグレードしてみましたが,普通は,今年の12月くらいまでに上げておけばよいでしょう。

企業であれば,Advanced Serverに変えるべきでしょう。(バージョンアップの手間よりも,毎年のサポート料の方が安上がりと判断すればの話ですが)

アップグレードの仕方

普通のインストールと同じで,FD(または,CDROM)を挿入して起動して,ダイアログに答えていくだけです。

FDの構成が変わり,以前は「ローカルCD/HDD用」「ネットワーク経由」「PCMCIA経由」のブートFDが用意されていましたが,ブートFDは,1枚で,途中の選択で,ドライバFDを挿入するようになりました。

ネットワークインストールをしていた私としては,FDが2枚になって,ちょっと面倒な感じです。

アップグレードを選択(ちょっと判りにくい選択メッセージだったような)すると,簡単にアップグレードできました。

以前から入っていた Courier-IMAPとかには何の影響もなく,再起動したら,RedHat8.0とほぼ同じに使えました。

問題は,PHPが差し替えられてしまい,マルチバイトストリングがサポートされなくなっていたことです。PHPだけは,RedHat9のSRPMのSPECファイルを直して,再コンパイル+インストールしました。

vsftpdは,起動設定を変えて,/etc/vsftpd.conf.rpmsaveを/etc/vsftpd/vsftpd.confにコピーさせればOK。(他,ftpユーザのホームを変えている場合は,/etc/passwdを変える等)

あと,ファイルが変わったせいで,TripWireも再設定する必要がありました。

最後に,以下のコマンドで設定ファイルでアップグレード時に変更されたもの,変更されなかったものを確認すると良いでしょう。
 
# find / -name '*.rpm*' -o -name '*.rpmnew'

*.rpmsaveが,以前の設定ファイル,要するにアップグレード時に置き換えられたファイル。

*.rpmnewが,アップグレード時に置き換えられなかったRedHat9のファイルです。

こんなモンかな。

horizontal rule