裁判の判決で負けると必ず「不当判決」という輩がいる。自分達が正しいという傲慢さは,裏を返せば,他の意見を認めない独裁主義者の一面を見せている。
まあ,確かに,昔の左翼思想に固まった人が理想とした共産主義が独裁を生み,秘密警察による言論弾圧を行ったという例もあるし,基本的に,他の意見を認めないのは特徴的なところではある。
民主的な裁判の結果に対して,「不当判決」という人たちが,「民主主義の危機」とか「言論の自由が抑圧された」とか主張するのは,笑い事でしかない。
自分たちの主張の誤りや裁判の戦略ミスの結果をすり替えているだけということに気付いていない。
今回のビラまきにしても,「嫌がらせをする権利」を主張しているだけなのだ。以前から自衛隊宿舎の前で,テントを張って,宿舎の住人に対して,悪い印象を与えておきながら,自分たちの主張が受け入れられるとでも思っているのだろうか。いや,自分たちの意見を聞いてほしいとは思っていないはずだ。彼らは自衛隊隊員がいなくなれば良いのだから,嫌がらせをして,除隊に結びつけば良いとでも考えていたとしてもおかしくはない。
だいたい,「入ってくるな」と言っているところに,「言論の自由」を楯に侵入する自由を認めたら,ストーカーはマンションに入り放題になる。自分たちの主張の結果が,どのような悪影響を与えるものか全く配慮していないということだ。
「不当判決」を唱える者達は,他人の意見(裁判の結果)を聞かないと言うことで,言論弾圧を行う者と同根にあるのだ。

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