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逆説のニッポン歴史観(小学館文庫 )を読んだ。
逆説の日本史〈8〉中世混沌編の続きかと思って読み始めたら,朝日新聞の批判が延々と述べられ,「いやに長い前書きだなぁ」と思っていたら,タイトルが違うで。
まあ,おもしろかったから良いけど。

私は,長く朝日新聞の読者だった。落書きサンゴ事件では,朝日の中途半端な謝罪が気になったし,「進出」誤報事件も,「無いことを報道しておいて,反省なしかい。日中友好にヒビを入れておきながら,これが友好の手段というのか」といたく感じたことを思い出した。
まあ,最近は新聞は日経新聞を読んでいるけど,自宅では朝日を購読している。一時期,自宅で読売新聞を購読した時は,社説とか新聞社の姿勢とか大層なことでなく,純粋に文章が面白くなかった。
そういう点では,朝日の文章力というか,報道よりも内に秘めた思いを乗せた記事は,読み物としては一流だね。

この本に書かれている批判は,私も同じ。まあ,新聞といっても客観的な報道などしないということを良く思い知らされて,批判的な目で読んでいる。そういうことでは,自分の考えを確かめるには良い材料かもしれない。

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